お墓の「開眼供養の意味」や「納骨法要の時期」についてお伝えします|静岡県
こんにちは、牧之原石材の福島です。今回はお墓を建ててからお墓にお骨を納めるまでの間に行わなければならない大切な法要の意味や、その法要を行う時期についてお伝えします。
参考記事はこちら→納骨の日が決まったけど、お墓の準備どうしたらいい?
2018年10月28日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し 2021年12月21日>
お墓に魂を入れる「開眼法要」
昔から、お墓を建てただけでは、ただの「石」に過ぎないと言われております。開眼法要を行う事により、仏様の魂が墓石に入り、ただの「石」から仏塔になるのです。つまり開眼法要をすることによって初めて、手を合わせるにふさわしいお墓になるのです。地方によっても呼び名が異なり、開眼供養、入魂式、魂入れ、お性根入れなどと呼ばれることもあるようです。
開眼法要の時期
開眼法要は、一周忌や彼岸、お盆などの行事にあわせて行われるのが一般的で、僧侶の他に親族も参列して頂きます。生前にお墓を購入した場合は、建ててからできるだけ早く行うのが好ましいとされています。開眼法要をしないまま、何年もほったらかしにしておくのは、あまりいいことではないとされています。
遺骨を納める時に行う「納骨法要」
葬儀後しばらくの間、お骨は自宅で安置してから、お墓に納骨することになります。この時に行うのが納骨法要で、開眼供養と同様、お坊さんに来てもらい、お経を読んでもらうことになります。納骨する時期ですが、一般的には四十九日という事が多いようですが、これも宗教宗派や地方によって異なります。また最近では、初七日法要と一緒に行ってしまったり、火葬後すぐに納骨することもあるようです。また家族の誰かが亡くなってから墓地を購入した場合は、お盆やお彼岸、一周忌などに開眼法要といっしょに行うことが多いようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?開眼法要や納骨法要の日程を決める際は、まず最初にお寺様の予定を確認し、菩提寺が無いなどの理由で法要をお願いするお坊さんがいない場合は、お墓を建てた石材店や霊園事務所に相談をすると紹介してくれます。ただし、お彼岸やお盆はお寺様の都合がつきにくいので、若干日程をずらさなければならないことも多いようです。早めの手配や確認をおすすめします。
関連リンク:
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