「秋分の日」が「お墓参りの日」になっている意味と理由|静岡県で供養
こんにちは!牧之原石材です。まだまだ暑い日が続きますが、9月に入り少しづつ秋の気配を感じるようになってきましたね。お盆も終わり、秋のお彼岸を迎える時期でもあります。
皆さんは、定期的にお墓参りに行かれていますか?
一般的には、盆・正月・春秋の彼岸・命日などにお墓参りに行かれる方が多いかと思いますが、その中でも、秋の彼岸のお中日である「秋分の日」が「お墓参りの日」になっていることをご存じでしたでしょうか?知らなかった人が多いと思います。今回は「お墓参りの日」について意味や理由もお伝えしていきます。
2016年9月10日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年9月21日に改めて公開しています。
目次
お墓参りの日とは?
お墓参りの日ができた理由
まとめ
お墓参りの日とは?
「お墓参りの日」は、秋のお彼岸のお中日にあたる「秋分の日」の事です。年によって日にちは変わりますが、大体は9月22日か23日になります。今年2021年は、9月23(木・祝)日です。
少し涼しくなり、お墓参りにも行きやすい季節ですのでぜひお墓参りに出かけていただければと思います。
秋のお彼岸についての詳細はこちらを参考にしてください↓
秋のお彼岸の意味とお墓参りについて
お彼岸には何をするの?マナーと風習について
お墓参りの日ができた理由
「秋分の日」は1948年公布・施行された国民の祝日に関する法律によって制定されました。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としています。日本には、ご先祖様の霊をお迎えする「お盆」や先祖を敬い、亡き人を偲ぶ日として春秋の彼岸があり、地域ごとに歴史と風土が育んできた尊い風習です。こうした「先祖代々に手を合わせる日本らしい文化を絶やすことなく未来へ繋げていきたい」という願いを込めて、日本石材産業協会が「お墓参りの日」を日本記念日協会に記念日申請し、2013年に制定されました。
まとめ
ご先祖様がいたからこそ、家族も自分も生まれてきて今があるのです。感謝し、敬って当然なのです。仕事や子育てなど忙しい毎日をお過ごしの方も多いかと思いますが、忙しいを言い訳にせず、是非お墓参りをしてください。盆・正月・彼岸・命日はもちろんのこと、何でもない日にも、楽しい事や悲しい事などいろいろな出来事の報告に行かれるのも良いでしょう。誕生日や記念日など自分と向き合える日もお勧めです。お墓参りは、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ大切な行事であり、私たち日本人の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な文化財産です。子供たちの代にも受け継いでいきたいですね。「秋分の日」は「お墓参りの日」大切なあの人のお墓参りに出かけましょう。
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