紀和のこうめ渓小―紀和の里梅375g
紀和の里梅 無農薬・無添加梅干しとは
こちらは紀和の里梅の中でも生産量の少ない小梅干です。収穫時の手間は、通常の梅干しの3倍以上かかります。
天然の天塩で樽漬けにしてあるのでまろやかな口当たりのちょうどいい酸味が特徴です。
梅干しに使用している梅は、実は厚く、種が小さく皮が薄い、梅干しに最適な三重県紀和町の在来種。
この在来種の完熟梅の中でも優良品だけを使い、天塩で三年漬けした後、土用干しを行い再び、無消毒の赤しそで長期漬けした昔ながらの素朴な里の梅干しです。
しそも紀和で採れた上質な物だけを使用しています。
紀和の里梅は、農薬や化学肥料を一切使わずに育てた梅干しです。そのため市販の梅干しのようなつるりとした表面ではなく、所々に黒ずみが生じていることがございます。
また、皮の色が一部白っぽく変色しているように見える場合がありますが、梅干を塩漬け後に天日干しをする際、乾燥の程度が強いと梅干がシワシワになって干からびたようになるためで問題はありませんのでご了承くださいませ。
無農薬、無化学肥料で栽培した完熟梅(白加賀、内田、小城、南高系品種)を清水で洗浄後、天然の天塩で樽漬けにして、
その後土用干しをおこない、乾燥具合を吟味した後、
再び無化学肥料、無消毒、有機栽培で成長させた赤しそを同じく天塩でよく操み
梅酢と共にせともの容器に長期漬け込みしてようやく完成です。
昔ながらの美味しい梅干しをぜひ一度お召し上がりください。
紀和の里梅の生産者のメッセージ
この三年漬け梅干しは自分たちの梅で安心して食べられるものを作りたいと、長年試行錯誤を繰り返してつくりあげた賜物です。
まずは、梅の木の選別からはじめました。
梅は植えてから収穫できるようになるまで最低でも5年かかります。そして収穫できた梅で試作品を作ってみる。
味や色づきの仕上がりが満足できなければ、翌年漬け方を変えてみる、それでもダメなら木の植え替えを、といった具合に、気の遠くなるような道のりでした。
梅の収穫は年1回だけですから試作品作りも年1回。それでもあきらめなかったのは、自分の愛する故郷の自然、山々を守りたい、
そのためには、自分の満足できる商品を作り、それを理解してくれる人たちに使ってもらうことが必要だと考えていました。
そうして、やっと納得のいく「梅干」ができました。
品種には南高梅を選んでいません。
今圧倒的に人気のある、大きく見栄えの良い南高梅ですが、
これは農薬や化学肥料無しでほとんど育たないのです。
私達が試行錯誤の上で選び出したのは紀和に古くからあった「在来種」でした。
在来種の梅の中でも土に合った品種を選び、育て、収穫し、塩漬けに三年。
その後やっと天日干しし、色付けするという方法で作った梅干です。
長い間樽の中で熟成させることで、酸味や梅干がまろやかになるのです。きれいな色を出すために、紫蘇選びや紫蘇の量にもこだわりました。
通常、「三年物」、「三年漬け」の梅干は、とても高価です。しかし、梅干は毎日食べるものだから絶対に高くてはいけないと思っています。
余計な利益はいらないのです。ただ、私の梅干の価値を理解してくださって、食べてくださる方がいれば、それ以上の欲はありません。
そんな願いを胸に日々、美味しい梅干しづくりに精を出しています。
無農薬農産物生産加加工所「紀和の里」
代表 畑良治
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梅干しについてのQ&A
梅干しは酸性食品ですか、アルカリ性食品ですか?
梅干しは酸を含みますが「アルカリ性食品」です。酸っぱい梅干しは「身体を酸性にする」と思われがちですが、身体の中に入ると酸性化した血液や細胞液を中和し、弱アルカリ性に保つ働きをします。
商品詳細
商品名
紀和のこうめ渓小―紀和の里梅375g
原材料名
小梅、しそ、天塩
内容量
375g
保存方法
直射日光を避けて、暗い所で常温で保存してください
原産地名
三重県熊野市
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