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横手絞り出し正直急須|紫香陶房

2017年11月02日
かわしま屋


横手絞り出し正直急須とは

滋賀・信楽焼の紫香陶房が一つひとつ丁寧に手作りした、
お茶を何煎でも美味しく淹れられる急須です。

お茶を淹れる際、一煎めは美味しく淹れられても、
二煎めはやや味が落ちたように感じるもの。

その原因は、最後の一滴まで丁寧に絞り切らないことにあります。
急須に残ったお茶がタンニンとなって渋みを生み、次の味を台無しにしてしまうのです。

「正直急須」は、その「絞り切り」を可能にするために工夫を施しました。
茶こしを一体化し、注ぎ口とフタに細かい刻み溝をつけることで、
最後の一滴までを絞り切ることができます。

二煎め、三煎めと続けて淹れても、茶葉の旨みやコク、香りを損なわず、
まろやかな味をお楽しみいただけます。












急須で変わるお茶の味

お茶の味わいは、使う急須によって変わります。

急須の役目は、お湯の温度や熱気を下げること。
さらに、ゆとりある大きさで茶葉をのびのび膨らませ、
馥郁(ふくいく)たるお茶の香気を醸し出すこと。

そして、大切なのが、一煎ごとに最後の一滴まで絞り切る機能であること。





お茶の旨みは、この最後の一滴に凝縮されています。
同時に、この一滴を絞り切れずに急須内に残してしまうと、
残ったままのお茶からはタンニンが溶出し、渋みを生み出すことに。
そして、次に煎じるお茶の味を台無しにしてしまうのです。



「最後の一滴」を絞り切る。正直急須のひみつ




「正直急須」の最大の特徴は、「最後の一滴」を絞り切り、
急須内に余分なお茶を残さないことです。

これによって、次の二煎め、三煎めも、
新たにフレッシュな一煎を淹れることができ、
お茶の風味を損なわず、芳醇な茶葉の香りを楽しむことができます。





「正直急須」の茶こしは、急須本器と一体型の陶器製。

茶こしには、150もの穴が開いており、ここで茶葉をしっかりせき止めてくれます。
また、茶こしの外周の注ぎ口付近には、細かい溝が刻み込まれており、
茶こしの穴を通ったお茶だけが、この溝に沿ってスムーズに注ぎ口に流れるという仕組み。








さらに、より深い溝が等間隔にフタにも刻まれています。
この2種類の溝と茶こしの組み合わせによって、
しっかりとお茶を絞り切ることができるのです。





ぜひ、「正直急須」で美味しいお茶をお召し上がりください。







お茶を美味しく淹れるには




お茶を美味しく淹れるためには、お茶の種類に適した「湯温」と「淹れ方」が大切です。


お茶の種類に応じたお湯の適温
日本茶のなかでも、「煎茶」は70℃ほどのお湯加減で、
お茶の王様と呼ばれる「玉露茶」は40℃〜50℃と低めが適温です。
一方、90℃ほどのポットの熱湯でそのまま淹れ、
渋みや香ばしさを楽しむのが番茶やほうじ茶です。





正しい淹れ方
日本茶は、烏龍茶や紅茶のように、硬く閉じた茶葉に比べて、柔らかく開きやすい性質の茶葉です。
低い湯温でゆっくり開き、熱いお湯を入れるとサッと開きます。
その茶葉の開き切るまでの最も美味しいところを、一煎、二煎…と注いで飲む、
そのタイミングが大切になります。





煎茶の場合、70℃のお湯を入れたら、茶葉をじっと見てください。
約1分で茶葉がふわっと膨らみます。
このタイミングで、一煎めを注ぎます。

二煎め、三煎めは茶葉が蒸れないように急須のフタをずらし、
中の熱気を外に逃がしてやります。

そして、一煎め、二煎め…と何より大事なことは、
最後の一滴をきちんを絞り切ることです。

絞り切らないままで置いておくと、残ったお茶が次に煎じたお茶の風味を
大きく損ねてしまうので、注意が必要です。




丁寧な職人仕事で手作りされた信楽焼

「二段漉しティーポット」をはじめとした、紫香陶房の信楽焼は、
伝統エ芸士によって徹頭徹尾、丁寧な手仕事で一つひとつつくられています。

ここでは、「マイカフェポット」を例に、その手作業の工程をご紹介します。


紫香陶房の信楽焼ができるまで / マイカフェポットの場合




工房では、ろくろを使い、形を整えながら本体とフタを成型。

その後、削り作業を行います。
ストレーナーを本体に合わせて調節し、フタも削って大きさを本体に合わせます。





取っ手を本体につけた後、穴開け作業を行います。
細かい穴を手作業で丁寧に開けていきます。

穴開けを終えて、成型作業は完了です。





成型したものを窯に入れ、750℃で素焼きを行います。
その後、いろいろな色の釉薬を塗り、再度釜入れ。

1230℃の高温で焼いて完成です。



紫香陶房 伝統エ芸士のご紹介

紫香陶房は滋賀県設楽町にある、設楽焼の工房です。
紫香陶房の陶器は、技能の高い伝統工芸士によって、一つずつ丹念に手作業でつくられます。


伝統エ芸士(設楽焼小物ロクロ伝統工芸士) ─ 小西啓吾/当主

1951年、滋賀県信楽町生まれ。

日本六古窯の地、信楽は焼物のほとんどは大物(壷・変・火鉢・植木鉢)づくりの度地であるが、
江戸の昔より代々小物の器物を手作りする家柄に生まれ、
幼少より家業を習い、茶器作りの薫陶を受ける。

1969年故・片山辰之助氏に師事、1994年「紫香陶房」を受け継ぎ当主となる。

1999年小物ロクロ伝統工芸士に認定される。





















横手絞り出し正直急須の商品仕様



<詳細>
■サイズ:幅約175mm×直径約103mm×高さ約100mm
■重量:約380g
■容量:240cc
■材質:陶器・釉薬・水溶性セラミック
■生産国:日本製

※サイズは作品により多少異なります。


<注意事項>
・一品ごとに手作りのため、微妙な趣の違いがあります。

・直火、オーブン、電子レンジなどでの加熱はお避けください。

・本品には、表の釉薬を施していない部分に、水漏れやカビの発生防止のために水溶性セラミックを
塗布しております。使用当初は、水をはじくような現象がみられますが、安全性に一切問題はございません。

・木のテーブルや漆塗りのお盆の上でお使いの際、こすると傷がつくことがありますので、ご注意ください。

・使用後は、洗い、よく乾燥させてから収納してください。食器洗い乾燥機もご使用いただけます。





 

企業情報

社名
かわしま屋
URL
https://kawashima-ya.jp
住所
〒208-0034 東京都武蔵村山市残堀4-17-8
資本金
10,000,000円

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