落ち込んだ時に観るべき動画
2018年10月16日
アクシー株式会社
SNSには時々、とても良い記事が流れます。
それらは、多くの人にシェアされて、世界中を回っています。
この動画もその一つです。
もしあなたが落ち込んだら(Facebook版)
もしあなたが落ち込んだら(Instagram版)
Facebookやインスタグラムをやっていない人でも見れるはずです(両者とも同じ動画です)。
Sivarama Swamiはハンガリー生まれのスピリチャル・リーダーです。
私もこの動画を見るまで知りませんでした。
直訳ではなく、私の考えも加えながら意訳してみました。
-----
「うつ病」とか「メンタルが弱い人」というと、何かその人が持っている属性のように扱われます。
あの人は、うつ病だから、、、私はメンタルが弱いんです、、、
世界中の多くの人が、このような見方をします。
しかし、それは考えすぎです。
誰もが経験する感情体験がそうさせているだけであり、その人が正常(健康)か病気かという話ではありません。
プラスの感情(幸せ感や自信など)は問題ないのですが、マイナスの感情はとても痛いものです。たとえば、
失敗による自信喪失・自己否定、大切な人を失う悲しみ、大切な人から拒絶された怒りや孤独などです。
そういう辛い状況になるのではないかと予測することが「不安」であり、
そうなってしまった痛い気持ちを抑えて感じなくしようとするのが「うつ」です。
うつや不安になると、将来のことを悲観的に思い、自分はダメな人間で、これからもずっとダメな状況が続くだろうと、暗い予測を立てます。
心が元気な時は、そんなことはない、長い人生の中で状況は四季のように移り変わるし、マイナスの時期やプラスの時期があるだろう、という風に考えることが出来ます。
しかし、うつ・不安の時はそう考えられなくなってしまいます。
感情は生活体験の結果に過ぎません。
人間は感情を受け取る器(うつわ)のようなものであり、器じたいが良いとか悪いとかではなく、そこに入っているコンテンツがマイナスだったりプラスだったりするだけです。
痛い体験=自分自身
と、体験を自己に同一視するのはやめましょう。
体験は移り変わります。寒い冬の次には、心地よい春が巡ってきます。
人間は、移ろう生活体験を超越した、大切な存在です。
ものを見るレンズを変えれば、見方も、世界も変わります。
----
だいたい、こんな意味です。
さらに、私の考えを加えると、
このように感情と自分自身を切り分けるためには、誰かそれを見守る人が必要です。
友人でも、家族でも、先生でも、カウンセラーでも、宗教家でも構いません。
自分の痛い感情を吐き出し(表現して)、器からコンテンツ(内容物)を出してみます。その姿を誰かに見せて、そうだね!と承認してもらえると、自分の体験や感情を相対化・客観視できるようになります。
そして、感情体験にブレない、確固とした自分を獲得します。
それらは、多くの人にシェアされて、世界中を回っています。
この動画もその一つです。
もしあなたが落ち込んだら(Facebook版)
もしあなたが落ち込んだら(Instagram版)
Facebookやインスタグラムをやっていない人でも見れるはずです(両者とも同じ動画です)。
Sivarama Swamiはハンガリー生まれのスピリチャル・リーダーです。
私もこの動画を見るまで知りませんでした。
直訳ではなく、私の考えも加えながら意訳してみました。
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「うつ病」とか「メンタルが弱い人」というと、何かその人が持っている属性のように扱われます。
あの人は、うつ病だから、、、私はメンタルが弱いんです、、、
世界中の多くの人が、このような見方をします。
しかし、それは考えすぎです。
誰もが経験する感情体験がそうさせているだけであり、その人が正常(健康)か病気かという話ではありません。
プラスの感情(幸せ感や自信など)は問題ないのですが、マイナスの感情はとても痛いものです。たとえば、
失敗による自信喪失・自己否定、大切な人を失う悲しみ、大切な人から拒絶された怒りや孤独などです。
そういう辛い状況になるのではないかと予測することが「不安」であり、
そうなってしまった痛い気持ちを抑えて感じなくしようとするのが「うつ」です。
うつや不安になると、将来のことを悲観的に思い、自分はダメな人間で、これからもずっとダメな状況が続くだろうと、暗い予測を立てます。
心が元気な時は、そんなことはない、長い人生の中で状況は四季のように移り変わるし、マイナスの時期やプラスの時期があるだろう、という風に考えることが出来ます。
しかし、うつ・不安の時はそう考えられなくなってしまいます。
感情は生活体験の結果に過ぎません。
人間は感情を受け取る器(うつわ)のようなものであり、器じたいが良いとか悪いとかではなく、そこに入っているコンテンツがマイナスだったりプラスだったりするだけです。
痛い体験=自分自身
と、体験を自己に同一視するのはやめましょう。
体験は移り変わります。寒い冬の次には、心地よい春が巡ってきます。
人間は、移ろう生活体験を超越した、大切な存在です。
ものを見るレンズを変えれば、見方も、世界も変わります。
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だいたい、こんな意味です。
さらに、私の考えを加えると、
このように感情と自分自身を切り分けるためには、誰かそれを見守る人が必要です。
友人でも、家族でも、先生でも、カウンセラーでも、宗教家でも構いません。
自分の痛い感情を吐き出し(表現して)、器からコンテンツ(内容物)を出してみます。その姿を誰かに見せて、そうだね!と承認してもらえると、自分の体験や感情を相対化・客観視できるようになります。
そして、感情体験にブレない、確固とした自分を獲得します。
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