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こんにちは！最近のお墓はお洒落なものが多いというのは皆さんもご存知かと思いますが、足元って見てますか？なかなか下を見て歩く方はいらっしゃらないので、目に見える物だけで判断しがちですが、実は足元にもお洒落は隠れてるんですよ！！

今日はお墓の足元にある、お墓の踏み石についてお話しします。

2015年12月18日に公開した記事ですが、内容を加筆・修正し、2017年03月24日に改めて公開しています。

参道から墓石までの墓域の部分を繋ぐ、地面に敷かれた板状や薄い円柱状の石の事でありお墓の見栄えを良くする、お墓まで行きやすくするなどの意味があります。また、お墓に化粧砂利を敷いている場合は、濡れた土などで靴が汚れないためといった意図もあり、参道から墓域まで隙間なく敷く以外に、デザインの観点から飛び石状に設置する場合などもあります。

踏み石の彫り方には、一般的に「ブラスト」と「模様が磨きで残る」二つの彫り方があります。彫刻するデザインにもより彫り方は変わってきますが、お客様の希望で変えることもできます。「ブラスト」というのは、石に対して模様を彫る方法になり、「模様が磨きで残る」彫り方は、外枠があり、模様の周りを彫る方法になります。

近年、デザイン性の高いお墓が増えていますが、それと同時に踏み石にも絵を入れたり彫刻をする方が増えています。メリットとして、一目で自分達のお墓が分かるというのもありますが、少し模様が入っているだけでお墓のイメージも違ってきます。お墓参りに行った際は、正面だけではなく是非踏み石もご覧になってみて下さい。