「生前墓をつくろう!」と考える理由とタイミングは?
皆さんは、現在お墓をお持ちでしょうか?例えば、実家は兄が継いでいて、自分は妻と息子と娘の4人暮らしのAさん。「実家にはお墓があるけど、自分は分家(新家)だからこれからお墓を建てないといけない。」と考えています。このAさんを例にしてお話していきます。
目次
お墓の事を考えた時が生前墓の建て時
生前墓を建てる理由①子供に負担をかけたくない
生前墓を建てる理由②自分の入りたいお墓をつくれる
まとめ
お墓の事を考えた時が生前墓の建て時
Aさんはまだまだ元気な50代。最近、知人のお宅で葬儀が行われ参列しました。その際“自分が死んだ時に入るお墓が無い”事に気が付きました。「そうだ、今はまだ特に体も問題ないけど、いつどうなるか分からないよな。」と考えたAさん。この時がAさんの生前墓の考え時で建て時です。Aさんは実家のお墓の隣の区画が空いていたので、そこにお墓を建てようと考えました。
生前墓を建てる理由①子供に負担をかけたくない
Aさんには息子さんと娘さんがいます。息子さんは働き始めていますが自宅から通勤しており、娘さんは大学生で自宅から大学へ通っています。Aさんは先日、知人の葬儀の際“自分にこの先、万が一の事があった時、入るお墓が無い”と気付いた事を奥さんに話しました。奥さんも最近テレビなどで取り上げられている『終活』で、自分が元気なうちにお墓を建て、子供にお墓を建てる負担をかけないようにする話を見て気になっていた様子。Aさんと奥さんは自分たちで生前墓を建てる事に決めました。
生前墓を建てる理由②自分の入りたいお墓をつくれる
Aさんの趣味はバイクで走る事です。若いころはバイクで日本を放浪した事もありました。自分の入るお墓にはバイクの絵を彫りたいと考えました。奥さんとバイクでよくツーリングをしていたこともあり、奥さんもバイクに思い入れがありました。2人で相談し「バイクの写真の彫刻をしたお墓にしたいね。」と話しました。Aさんはネットで墓石屋さんを検索し、早速電話。休みを合わせて奥さんとお子さんと一緒に石屋さんに相談しに行くことにしました。
まとめ
例にあげたAさんは、これから石屋さんに区画を確認してもらい、見積もりや提案書を貰って生前墓を建てていきます。今回は50代のAさんでしたが、牧之原石材に生前墓を相談しに来店頂き、実際お墓を建てて頂いた方は様々な年齢・家庭環境の方がいらっしゃいます。最近は生前墓を建てる方の割合も2割近くに増えており、終活の一環と考える方が多くなっているようです。このブログを見ている方も生前墓を考えている『今が建て時』ですよ!
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